2人は競合するライバル同士?
永田:じゃあ金野さん、もう1回横に――。
金野:はい。(並ぶ)
永田:おふたりは今日、初対面なんですけど、平田さんは金野さんのブログの読者だったそうですね?
平田:はい。
金野:何を読まれたかはわからないんですけど――最近だと、某チケットサイトの運営方針について問題提起をしました。
平田:それnoteの記事ですね!僕もnote(個人向けメディアプラットホーム)を始めようと思って、ずっと前から登録していたんですが、書くことがないので読んでいるという感じで。その中のひとつに金野さんのもあった。
永田:平田さんが新潟のバンドを手伝っている部分は、エージェントという言い方もできるし、プロモーションをされていらっしゃる部分もあるので、お互いのお仕事を肩書きだけで見ちゃうと、競合しているようにも見える。だけどじつは、お二方がいっしょに仕事して広がるところは、たくさん見えるんですよね。金野さん、その辺はいかがでした?
金野:そうですね。とりあえずいわむロックFESTIVALに行ってみたいですね。
平田:あー、来てほしい! すごい温泉もいいんですよ! 本当に来てほしいです! 「MUSIC DROPへ」と言うべきかもしれませんけど、いわむロックFESTIVAL、いいんですよ!
金野:呼んでいただければ――。
平田:はい。
金野:じゃあ、あとでちょっとご相談を。
一同:(笑)。
平田:宣伝の仕方がわからないところがあって。中身をつくって、県内で泥臭く地道なプロモーションするところまではなんとかできるんです。ただ外から来た僕がいいなと思ったように、県外の方の方が良さをより一層、感じていただけると思っていて。岩室は高級な旅館から600円くらいで入れるようなところまで、温泉がいっぱいあるんです。(金野さんに)マジでお願いするかもしれないです。
永田:クラウドファンディングだけ金野さんのところにお願いしたりとかね。
金野:そうですね。いろいろできそうな――。
平田:プロモーションは自分でも調べたり、勉強するんですけど勝手が違うというか。餅は餅屋で、自分がやれる範囲じゃない。そういうのはお仕事として(外部に)お願いできればと思っています。効果が出れば、その先の売り上げも見えてくる。とくに今年、来年は肝だと思っています。軌道に乗れば、やり方はいろいろあると思うんですけどね。