みんなの談話室 vol.11

音楽(家)を巡る現状を、少し視点を変えて見てみよう。 ~メジャーレーベルA&Rを40歳で退職してアメリカ留学、帰国してミュージシャンのためのクラウドファンディングサービスを立ち上げる生明恒一郎さんを迎えて~

 

音楽をとりまく環境は、今、大きく移り変わっています。
様々な音楽が様々な形で聴けるようになってきた一方で、様々な情報が飛び交い、それに対して人の数だけ様々な見方や意見があります。そして、様々な形で音楽に関わる活動を続ける人がいます。
月に1回開催している「みんなの談話室」では、そんなことを共有しながら、毎回お迎えするゲストと共に語り考えて行く場になることを目指しています。

11回目の今回は、
メジャーレーベルA&Rを40歳で退職してアメリカの大学で音楽ビジネスを学び、帰国して、ミュージシャンのためのクラウドファンディングサービスの立ち上げ準備中の生明恒一郎[アザミコウイチロウ]さんをお迎えしてお話しを伺い、アーティストをとりまく現在の環境について考えます。

生明恒一郎[アザミコウイチロウ]
1970年生まれ、千葉県出身。大学時代は早大ハイ・ソサエティ・オーケストラでドラマーとして活躍。早大卒業後、大手化学メーカーで4年間の営業職を経験した後、音楽への想い絶ちがたく1996年、BMG JAPAN/現ソニー・ミュージック・エンタテインメントに入社。小田和正、スガシカオ、スキマスイッチなどの宣伝、マリーン、本田雅人などのA&R、ビッグ・ファット・バンドなどのマーケティング、そしてバトルジャズのプロデュースに携わる。2010年、ソニー・ミュージック・エンタテインメントを退社、新しい音楽ビジネスモデルの研究のために米国マクナリー・スミス音楽大学音楽ビジネス専攻に留学。留学中にはマリア・シュナイダー擁するクラウドファンディングに基づいたレーベル、artistShareにおいて4ヶ月にわたるインターンを経験する。2014年、準首席での卒業後帰国、ユニバーサル・ミュージックに入社してジャズ制作の現場へと復帰、ロバート・グラスパーをはじめとする新世代ジャズのマーケティングを担当する。2015年、丸一年勤めたユニバーサル・ミュージックを退社。そして2016年、音楽専門のクラウドファンディングのプラットフォーム、ワンアーティストを設立。

大学卒業後、一度は一般職に就きながらも音楽業界に再就職して活躍してきた生明さんが、40歳で退職するまでの間に見聞きし考えたことや、アメリカの音楽大学で音楽ビジネスを専攻して学んだこと、そして、帰国後、ミュージシャンのためのクラウドファンディングサービスを始めるに至ったお話しからは、ミュージシャンとリスナーの関係、ミュージシャンをサポートする考え方、そして、音楽の新しい循環の仕方や、音楽と社会のことなど、多くを考えるヒントになるでしょう。

個人的には、現在のクラウドファンディングの隆盛に先駆けて03年からサービスを開始していたミュージシャン向けのプラットフォーム「artistShare」でのインターン経験のお話しなどを、特に楽しみにしています。

自分の活動方法を模索しているミュージシャンの方やスタッフ志望の方、リスナーの方、ほかのジャンルのクリエイターの方、みなさんお待ちしています。
会話の主役は貴方! みなさんと共に場はつくられます。ドリンク、フードなど、持ち込み自由です。質問も一緒に持参して、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

お会いできることを楽しみにしています!

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テーマ
音楽(家)を巡る現状を、少し視点を変えて見てみよう。
~メジャーレーベルA&Rを40歳で退職してアメリカ留学、帰国してミュージシャンのためのクラウドファンディングサービスを立ち上げる生明恒一郎さんを迎えて~

ゲスト
生明恒一郎[アザミコウイチロウ]

1970年生まれ、千葉県出身。大学時代は早大ハイ・ソサエティ・オーケストラでドラマーとして活躍。早大卒業後、大手化学メーカーで4年間の営業職を経験した後、音楽への想い絶ちがたく1996年、BMG JAPAN/現ソニー・ミュージック・エンタテインメントに入社。小田和正、スガシカオ、スキマスイッチなどの宣伝、マリーン、本田雅人などのA&R、ビッグ・ファット・バンドなどのマーケティング、そしてバトルジャズのプロデュースに携わる。2010年、ソニー・ミュージック・エンタテインメントを退社、新しい音楽ビジネスモデルの研究のために米国マクナリー・スミス音楽大学音楽ビジネス専攻に留学。留学中にはマリア・シュナイダー擁するクラウドファンディングに基づいたレーベル、artistShareにおいて4ヶ月にわたるインターンを経験する。2014年、準首席での卒業後帰国、ユニバーサル・ミュージックに入社してジャズ制作の現場へと復帰、ロバート・グラスパーをはじめとする新世代ジャズのマーケティングを担当する。2015年、丸一年勤めたユニバーサル・ミュージックを退社。そして2016年、音楽専門のクラウドファンディングのプラットフォーム、ワンアーティストを設立。

聞き手
永田純 [ミュージック・クリエイターズ・エージェント 代表理事]

日時
2016年4月22日(金) 19:00 OPEN / 19:30 START

場所
渋谷 カナエル
セルリアン東急裏手のコワーキングスペース。
JR「渋谷駅」西口より徒歩5分、京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩4分
渋谷区桜丘町29-33 渋谷三信マンション501

参加費
予約 ¥1,500/ 当日 ¥2,000

予約
Peatixにて予約を受け付けています。
みんなの談話室 vol.11 | http://peatix.com/event/161931/
[ Peatixとは、チケット販売、イベント運営サービスです ]

お問い合わせ
090-8640-0205 / info@mcagent.info

主催
一般社団法人ミュージック・クリエイターズ・エージェント

会場協力
株式会社SpinApp Japan

 

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